エアクリーナーのフィルター材(濾過材)による違い

エアクリーナーエレメントは、エンジンに吸い込む空気のごみや粉じんをろ過するものです。
フィルターによってろ過をしますが、次第に汚れてくるので、定期的に交換しなければなりません。そのまま乗り続けると、エンジン性能が落ち、燃費が悪化します。ところで、フィルターにはいくつかの種類があります。最も基本的なものは乾式と呼ばれるもので、ろ紙を折りたたんで枠の中にはめ込んでいます。二つ目に、フィルター材に専用の薬品やオイルを染み込ませた湿式があります。乾式比べると、粉塵等の吸着力が高いという特徴があります。
そのため、面積を小さくすることができ、大きなフィルターを設置するスペースがない車や、スポーツカーのように、吸気抵抗を低減するために濾過面積を減らしたい場合に効果的です。なお、乾式のろ紙にビスカスオイルを染み込ませたものをビスカス式と言います。三つ目に、ろ紙のかわりにオイル溜りとしたオイルバス式という方式もあり、埃や粉じんの多い建設機械などで採用されています。さらに、掃除機のようにサイクロン式と呼ばれる遠心分離によって、空気と埃を分ける方式もあります。このサイクロン式は長持ちするという特徴があります。基本的には純正のものを使うのが良いとされていますが、より高性能なものに交換する人も少なくありません。

Comments are closed.